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アドベンチャーワールド、分身ロボット「OriHime」を使用し自宅から接客対応を行う「OriHimeガイド」を本格導入開始
2022年3月1日(火)~障がいや難病などの外出困難者にともに働く機会を提供〜
2021年11月から行なっていた取り組みが身を結び、本格導入となりました。
概要
弊社、オリィ研究所とアドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)は、2022年3月1日(火)オ分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」を、パーク内レストランJambo(ジャンボ)に本格導入を開始いたします。障がいや難病などで外出ができない方々に働く機会を提供し、新たな形の社会参加を可能にすることにより、誰も取り残さない明るい豊かな社会の実現を目指してまいります。
導入開始日:2022年3月1日(火)~
導入店舗 :サファリレストラン「Jambo」
勤務体制 :平日のみ週5日 2時間勤務
※導入開始日の3月1日は
午前11時30分~午後1時30分の勤務
※休園日の勤務はございません
内容 :「OriHime」1台による運用
店舗前でのメニュー説明や誘客、
満席時整理券発券のご案内
店舗内にてご来店の方のお迎えやお見送り
導入の経緯
弊社は、2018年より「分⾝ロボットカフェ」を開催し、「OriHime」を使った接客業などへの就業を 可能にしてきました。2020年からは、育児介護、難病や障がいなど様々な理由で外出困難となっている⼈が⼀歩を 踏み出し、企業や⾃治体とともに新しい働き⽅を開拓するプロジェクト「AVATAR GUILD」(アバターギルド)を開始 し、多くの外出困難者が⾃分らしく社会参加できる社会を⽬指しています。 アドベンチャーワールドは、障がいのあるお⼦様とそのご家族を動物園・⽔族館に招待する国際的なプログラム 「ドリームナイト・アット・ザ・ズー」を2017年より3年連続で開催し営業終了後のパークを気兼ねなくお楽しみ いただきました。そして2022年の開催時、ともにイベントを盛り上げる企業として弊社と共同で「 OriHime」を使った接客サービスをレストラン「Jambo」で実施しました。実施規模を広げパークを1⽇貸し切り、全 国の障がいのあるお⼦様とそのご家族をご招待しました。しだれもが気兼ねなく 楽しめるパークを⽬指し、全ての⼈が共に助け合って⽣きていける社会を実現できたらと強く願っています。 だれもが⾃分らしく⽣きていける社会を⽬指すという両者の想いが⼀致し、「OriHime」をパーク内レストランに 導⼊することとなりました。
今後の計画
弊社とアドベンチャーワールドは、障がいや病気など様々な理由で外出が困難な方が「OriHime」を活用して、パーク内を楽しむツアーなど新たなプロジェクトを協力して進め、自分らしく社会参加し、全ての人が共に助け合って生きていける社会を実現を目指してまいります。
アドベンチャーワールドについて
温暖な紀伊半島の和歌山県白浜町にある陸、海、空の140種 1,400頭の動物が暮らす「ここにスマイル未来創造パーク」をテーマに掲げたテーマパークです。人間(ひと)、動物、自然を通して、 パークを訪れる一人ひとりが、前向きになるきっかけを創り、人生の未来へプラスの影響をもたらす存在でありたいと考えています。そして、笑顔あふれる明るい豊かな社会の実現に寄与し、いつまでも必要とされるパークを目指しています。また、ジャイアントパンダをはじめ、希少動物の繁殖に成功し、保護研究活動に努めています。2020年11月22日、ジャイアントパンダの赤ちゃん「楓浜(ふうひん)」が生まれました。受け継がれる命のバトンが希望のバトンになるように、私たちも赤ちゃんと共に未来のSmile(しあわせ)を育んでいきます。
■所在地 :和歌山県白浜町
■オープン:1978年4月22日
<運営会社:株式会社アワーズ >https://www.aws-s.com/
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