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【共同研究】東洋大学とオリィ研究所で「学校教育における相互承認を促すOriHimeの活用」に関する共同研究が開始!

学校教育におけるOriHimeの可能性と効果を検証
「人類の孤独を解消する」を理念とし、遠隔操作ができる分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」の開発・提供を手掛ける株式会社オリィ研究所(本社:東京都中央区、代表取締役 吉藤 健太朗・笹山 正浩、以下「オリィ研究所」)は、学校法人 東洋大学(所在地:東京都文京区、理事長 安齋 隆、以下「東洋大学」)と「学校教育における相互承認を促すOriHimeの活用」に関する共同研究を2024年9月より開始しています。
共同研究の目的
本共同研究の目的は、障害の有無や特別な配慮に関わらず、「子どもの相互承認」を促す意義や方法を探求することです。相互承認の価値を理論的に考察するとともに、IoTやロボットなどの先進技術を活用し、これからの時代にふさわしい新たな教育の在り方を模索します。具体的には、学校などの教育機関に分身ロボット「OriHime」を設置し、その活用データを収集・分析することで、新たな活用方法を考案します。
東洋大学 高野聡子教授のコメント
今、学校には様々なICT機器やアプリケーションはもちろんのこと、IoTも導入されています。しかし、日々開発される新しいICT機器等や先端技術の全てが、必ずしも子どもや教師にとって便利で有益とはいえません。使う難しさが教育現場で起きています。本研究では全ての子どもの学びを支えるICT機器やアプリケーションとは何か、子どもと学びの場を繋ぐIoTとは何かについて、実際にOriHimeを小学校、中学校、特別支援学校等に設置して探求していきます。