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オリィ研究所のバリューを体現するオフサイトMTGを開催
オリィ研究所では3つの行動指針（バリュー）を定めています。
2025年6月に実施した全社バリューオフサイトMTGではこれらの行動指針について社員みんなで考え、対話を深める企画を行いました。
本記事ではこちらのイベントの様子をレポートします。
目次
■運営チームは「Value Team」
■会場はオリィ研究所が運営する「分身ロボットカフェ DAWN ver.β」
遠方のメンバーはOriHimeで参加！
■オフサイトMTGのゴールとコンセプト
■共感と驚きの感情を非言語で伝え合うしかけ
■企画①Each Value Game＜楽しく理解を深める＞
■企画②ゲストスピーチ：元Soup Stock Tokyo社長・松尾真継さん＜先輩に学ぶ＞
■企画③シークレットコンテンツ!?
■懇親会とバリューアワード
■まとめ：バリューを体現し、「孤独の解消」に向けた世界を作り出す仲間たち
運営チームは「Value Team」
オフサイトMTGの企画・運営は「Value Team」の3名が尽力してくれました！
笠原 雄希さん（HW部）
伴 有花子さん（事業開発部 パートナー支援チーム）
笹山 正浩さん（代表取締役CEO）
Value Teamは普段から、社員をゲストに呼んでバリューと業務の関わりについて話す
社内ラジオ「Origamiラジオ」の企画運営も実施。オリィ研究所のバリューを社内にあまねく浸透させるため頑張ってくれています！
会場はオリィ研究所が運営する「分身ロボットカフェ DAWN ver.β」
遠方のメンバーはOriHimeで参加！
普段はカフェとして営業している「分身ロボットカフェ DAWN ver.β」にて、店休日を利用してオフサイトMTGを開催。リモートのメンバーはOriHimeで参加しました。
遠隔からでもOriHimeで出席することで、一体感を持ちながら企画に参加することができました。
オフサイトMTGのゴールとコンセプト
まずは笹山さんから、バリューオフサイトMTGのゴールとコンセプトについて説明がなされました。
ゴールは次の2つ
– 行動指針を、言葉だけでなく“体感”として理解する
– オリィらしさを一緒にかたちにする
コンセプトは次の3つ
１．楽しく理解を深める
２．先輩に学ぶ
３．本当のオリガミ集団になる
普段、言葉としては理解しているけれど”体感”しにくい部分もあるバリューについて、楽しみながら理解を深めること。また、オリィ研究所として多様なプロ集団を体現することを目指してバリューオフサイトMTGが始まりました。
共感と驚きの感情を非言語で伝え合うしかけ
オフサイトMTGでは、誰かの発言に対して生まれた感情を非言語で表現する仕掛けを導入。発言に共感したら「わかる～」タグを、発言に驚いたら「びっくり」タグを挙げる試みを行いました。
OriHimeでも同じタグのミニバージョンを導入、手を挙げる動作をすることで、「わかる～」、「びっくり」を非言語で表すことを可能にしました。
ノンバーバルコミュニケーションを取り入れたことで、たくさん人がいる会場でも意思を示すことができ、盛り上がりにつながりました！
企画①Each Value Game＜楽しく理解を深める＞
１つめのメイン企画は、価値観をすり合わせるゲームを行いました。
今回のゲームは「ito」という、”指示されたお題に対する回答を、各プレイヤーに配られた数字のカードに沿って発言し、全員のカードを順番に並べていくゲーム”をオリィ研究所の行動指針に併せてアレンジして行いました！
オリィ研究所のバリューの体現度合いを配られた数字に沿って表現し、カードの順番を話し合い、小さい順に並べられていれば成功、並べられなければ不成功、という流れで実施。
下記ぞれぞれのお題に対して、バリューを体現しているエピソードを語り合いました。各お題15分の時間の中で、チームの全員がエピソードを語り、それぞれの価値観をすり合わせながらカードを並べていきました。
オリガミ集団
- 孤独になるな、ユニットであれ
- 機を待つな、手をのばせ
- 時を捨てるな、すぐやろう
- 空気に流されるな、意思を示せ
価値ラボ
- 価値の探求・研究
新世界のそうぞう
- そうぞう=創造×想像
ゲームは、OriHime参加の人を含め同じテーブルについているメンバーを1チームとして、6回のゲームで何回成功することができたかを競い合いました！
参加者全員かなり真剣に取り組み、とても盛り上がりました！集中力を必要とするワークだったにもかかわらず疲れた様子はなく、充足感に満ちた顔が見られました。
それぞれ部署や立場によっても異なる部分はありつつも、お互いの違いを認め、みんなが同じ未来にむかって進んでいることを確認できる良い機会となりました。
企画②ゲストスピーチ：元Soup Stock Tokyo社長・松尾真継さん＜先輩に学ぶ＞
2つ目の企画、元Soup Stock Tokyo社長・松尾さんのゲストスピーチでは、スープストックトーキョーの理念と軌跡についてお話しいただきました。
松尾さんがスープストックに参画してから現在に至るまでの紆余曲折、その中で生まれた理念、そして変わらず大切にしてきたこと。その哲学をあますことなく伝えていただきました。
「世の中の体温をあげる」という理念が生まれた背景や、その理念を店舗で働いているスタッフの方までいかに体現できるようにするか、実際のエピソードなど、たくさんのことを教えていただきました。
松尾さんのお話はオリィ研究所にも重なる部分が多く、みな真剣に耳を傾けていました。中には感動して涙ぐむ社員も…。
私たちも目指す未来を必ず実現しよう、と想いを新たにするとっても素敵な講演でした。
企画③シークレットコンテンツ!?
3つ目はサプライズ企画。どんな内容なの??という声も聞かれたシークレットコンテンツ！オリィ研究所 代表取締役所長 CVOであるオリィさんの得意な「おりがみ」をみんなで折ってみるという時間を設けました。
オリィさんのオリジナル折り紙である、「吉藤ローズ」の折りかたを実演しながら説明！
遠隔参加の人も一緒に体験できるよう、手元を映してビデオ会議を繋げました。
想像以上に苦戦する場面もありましたが、みんな無事折り紙を完成させました！
作る人によって個性が出る、オリィさんオリジナルの折り紙ですが、みんなが同じものを作っていく過程でより一体感が生まれました。また、机の上で折るだけでなく、空間を利用して作る折り紙であるため、折りながらも会話も盛り上がっていました。
多様な人たちが折るローズの形は、それぞれ少しずつ違っても、そこに込めた想いはひとつ。
オリィさんと同じような形に折れなくても、同じ想いを折っていける。
まさにオリィ研究所への想いをみなで一つのカタチにした瞬間でした
試行錯誤して形にしていく過程はまさに仕事に通じる部分があり、互いに教えあっている姿は本当のオリガミ集団を感じられました。
バリューオフサイトMTG自体は以上のプログラムで終了！
最後に笹山さんより共有された「なんでこのオフサイトを企画したか」＝「ちょっとでも、オリィ研究所を好きになれる日になれたら嬉しい」という言葉にあった通り、社員みんなが昨日よりオリィ研究所を好きになれる日になったと感じられました。
また、ゲームや講演・折り紙を通じて、当初設定していたゴールである「行動指針を、言葉だけでなく“体感”として理解する」「 オリィらしさを一緒にかたちにする」が達成でき、コンセプトである「楽しく理解を深める」「先輩に学ぶ」「本当のオリガミ集団になる」を実現できたイベントとなりました。
懇親会とバリューアワード
オフサイトMTG後は、懇親会とバリューを体現している人を表彰するアワード発表を実施。
事前にみんなにアンケートをとり、アワード受賞者選出が行われました！
「価値ラボ」賞には、パートナー支援チーム マネージャーの相嘉 駿甫さんと、DAWNカフェチーム 店長の富田 豪史さんが選ばれました！
オリィ研究所や分身ロボットカフェとしての価値を常に考えて行動しているところが受賞理由として挙げられました！
「オリガミ集団」賞は地域共創チームの武田拳斗さんと、パートナー支援チーム兼コーポレートチームの中澤 智恵子さんが選ばれました。
部門を超えて、会社全体の最適化を考えコミュニケーションをとり行動している姿が受賞理由として挙げられました！
「新世界のソウゾウ」賞は今回受賞者なしでしたが、今後、この賞に選ばれる人が出てくることが期待されます。
懇親会もバリューオフサイトMTGの興奮冷めやらぬ中、大変盛り上がりました！
普段は仕事で忙しくしている社員も、今回バリューオフサイトMTG～懇親会を共に過ごすことで交流を深めることができました。
まとめ：バリューを体現し、「孤独の解消」に向けた世界を作り出す仲間たち
約半日をかけて実施したバリューオフサイトMTG、盛りだくさんの内容・長丁場だったにもかかわらず熱狂のうちに走り終えました。
オリィ研究所では、「コミュニケーションテクノロジーを通じて人類の孤独を解消する」という理念に本気で共感し、その社会を本気で実現するためにバリューを体現する仲間が集まっています。そして、「孤独の解消」をかなえるためには、新しい仲間が必要です。
オリィ研究所の理念や事業に共感し、共に実現してくれる仲間を、私たちはお待ちしております。
オリィ研究所では、私たちと共に「孤独の解消」に向けて仲間になってくれる方を募集しています！
現在募集中のポジションや紹介はこちらの採用ページをご覧ください↓
今回のレポートは、バリューオフサイトMTGの約1年前、広報として入社した青木がお届けしました！広報として、会社のミッションやビジョンを考え、伝えることは多いですが、バリューについて深く考える機会は今回が初めてでした。バリューはまさにメンバーの「行動の指針」となる、企業を形づくる礎だと感じました。
この記事を読んでオリィ研究所の理念やバリューに共感し、共に社会を変革していく仲間が増えると嬉しく思います。
【Special Thanks】
撮影：榎本八千代（オリィ研究所 カフェDAWNチーム）