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【イベントレポート】『オリィ研究所採用Meetup:孤独の解消を社会実装するスタートアップの仕事とは』を1月21日に開催
株式会社オリィ研究所(本社:東京都中央区、代表取締役 吉藤 健太朗・笹山 正浩、以下「オリィ研究所」)は『オリィ研究所採用Meetup:孤独の解消を社会実装するスタートアップの仕事とは』を2026年1月21日(水)に開催いたしました。

今回のイベントでは、新しい働き方や社会課題解決に関心のある方を対象に、OriHimeを軸とした事業やビジネス構造を紹介するとともに、企業・自治体と連携しながらOriHimeパイロットが活躍できる“はたらく場”をつくる仕事について、実際に現場で働くメンバーの声を交えてお伝えする採用MeetUPを実施しました。
【オリィ研究所について】
はじめにオリィ研究所の笹山より、オリィ研究所が理念としている「孤独の解消」に関する説明や、外出困難な方が抱える孤独や社会との関わりの課題について説明しました。
分身ロボットOriHimeのレンタル・販売や分身ロボットカフェといった事業を通じて、企業や自治体と連携しながら新しい働き方と就労へのステップを生み出していることを紹介しました。
全国に約100名いるパイロットの多くが身体障害や就労未経験といった背景を抱えながらも、OriHimeを使用して働くことで役割を得て活躍しており、その挑戦する姿が国内外で共感を呼び、海外展開にもつながっていることをお伝えしました。

【孤独の解消を社会実装する仕事】
オリィ研究所の相嘉より、事業本部の体制や、マーケティング・コミュニケーション・事業開発・事業推進といったチームがどのように連携しながら事業をつくっているのかについてお話しました。

続いて、オリィ研究所の田中より、分身ロボットを活用して「働く場所と人を広げる仕事」の具体的な事例として、東京都庁展望室で外出困難な方がパイロットとして案内業務を行う取り組みや、NTT R&Dフォーラムにおけるインフォメーションとご案内業務について紹介しました。
また、研修マニュアルの整備やトレーニングを通じて現場を支えつつ、パイロットが働くことをゴールとせず、はたらく楽しさと自信を得て次の就職へ踏み出せるよう支援していることについてもお伝えしました。

オリィ研究所の武田からは、機械や通信トラブルなど現場での予期せぬ事態にも柔軟に対応できる強みが共有され、田中からも「現場力の高いメンバーが多いチーム」であることが語られました。
オリィ研究所の林からは、前職で新規事業開発やマーケティングに泥臭く向き合った経験が、商談から企画書作成まで多岐にわたる現在の仕事に生かされていることをお話しました。
また、「移動しなくていい世界をつくるために自分たちは移動している」という矛盾を楽しみつつ、孤独の解消には正解がないからこそ多様な人に出会いトライアンドエラーを重ねていることや、SNSでは届かない人にも電話などで丁寧に届けていく姿勢の大切さが語られました。

【OriHimeパイロットミニ講演】
OriHimeパイロットとして働くナオキさんの体験談も共有されました。25年間会社員として働いた後、病気をきっかけに退職し、社会とのつながりを失っていたなおきさんは、同じ病気を持つ人とのSNS交流を通じてOriHimeで働くパイロットの存在を知り、「やってみたい」という想いから応募しました。
家族の後押しを受けてパイロットとして活動を始め、バリスタ業務や海外のお客さまへの対応にも挑戦しています。
現在は分身ロボットカフェでの接客に加え、高齢者施設での業務や学校講演など活動の場を広げ、「外出が難しくても人に愛され、就労の可能性を広げていきたい」という想いを語りました。

【Q&A】
質疑応答では、「海外からの来店が多い理由」について質問があり、当初は自動ロボットとして誤解されることもあった中で、パイロットが実際に働いている姿に感銘を受けた海外の来店者やインフルエンサーによるSNS投稿が自然に拡散されたことが共有されました。

オリィ研究所は今後もこのようなイベントを通じて、OriHimeを軸とした事業やはたらき方の可能性をお伝えするとともに、孤独の解消に本気で向き合い、共に挑戦していける仲間との出会いを大切にしてまいります。