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OriHime-D

※当プロダクトは現在販売はしておらず、【レンタルのみ】となっております。レンタルをご希望の場合やその他ご質問についてはこちらからお問い合わせください。
OriHime-D(オリヒメディー)は、テレワークをしている人が遠隔で接客やものを運ぶなど、身体労働を伴う業務を可能にする、全長約120cmの分身ロボットです。日本財団さま・ANA AVATARさまの協力の元で開発されました。
OriHimeと同様にカメラ・マイク・スピーカーが搭載されており、インターネット経由で操作できるだけでなく、前進後退・旋回の移動能力があり、上半身に14の関節用モータを内蔵しています。簡単なものをつかんで運ぶことができるほか、自由なモーションを作成してボタン操作で再生する機能も実装されています。
これにより、カフェでの接客やビル内での案内、作業現場を見回りながら指示を出すなど、身体を動かす必要のある業務のテレワークが実現可能となりました。
2段目の3つの画像は、2018年11月26日にオープンした 第1回 分身ロボットカフェ「DAWN ver.β」の様子です。
現在オリィ研究所では、このOriHime-Dのさらなる可能性を探るべく、共同での事業開発・研究等が可能な企業・研究機関を広く募集しています。

実現できるコミュニケーション

外出が困難な人でも、分身テレワークによって働き、社会の中で役割を持つことができる。

使用シーンの例

・育児や介護、身体障害などで外出が困難な人が、分身テレワークでカフェの接客をする。
・OriHime eyeと接続することで、寝たきり状態の人が遠隔操作で身体労働を実施する。
・遠隔地での業務指導を、OriHime–Dで実際に現場を移動しながら行う。