MEMBER
メンバー紹介
共同創業者 代表取締役所長 CVO
吉藤 健太朗
Kentaro Yoshifuji
高校時代に電動車椅子の新機構の発明に関わり、2004年の高校生科学技術チャレンジ(JSEC)で文部科学大臣賞、世界最大の科学コンテストISEFにてGrand Award 3rd を受賞。早稲田大学在学中、自身の不登校の体験をもとに孤独解消を目的とした分身ロボット「OriHime」を開発し、2012年に株式会社オリィ研究所を設立。 OriHimeの他、意思伝達装置「OriHime eye+switch」、車いすユーザーのためのバリアフリーマップアプリ「WheeLog!」、寝たきりでも働けるカフェ「分身ロボットカフェ」等のコンセプト及びプロトタイプを開発。 自身の体験から「ベッドの上にいながら、会いたい人と会い、社会に参加できる未来の実現」を理念に、開発を進めている。 グッドデザイン大賞2021、コンピューター界のオスカーとも言われるPrix Ars Electronica-golden nica (2022)等を受賞。 趣味は折り紙。
代表取締役社長 CEO
笹山 正浩
Masahiro Sasayama
中央大学卒業。2009年に公認会計士試験合格後、有限責任監査法人トーマツに入社。主に金融機関向けの監査業務にくわえて米国基準の監査業務にも従事。2015年にデロイトトーマツコンサルティング合同会社に移籍し、CFOおよびCFO組織(経営企画、財務、経理、税務 など)の役割・機能に関するコンサルティングを担う部門にて数々のプロジェクトを担当。2019年に株式会社メルカリに参画し、FP&A(Financial Planning & Analysis)部門にて全社レベルの予算実績管理や財務分析業務に従事。2020年に共通の知人を通じて株式会社オリィ研究所に参画。
共同創業者 取締役CTO
椎葉 嘉文
Yoshifumi Shiiba
2008年、制作会社勤務。システム開発部に所属し、Web制作業務を担当。2012年にフリーランスプログラマとして独立。かねてより親交の深かった福島のボランティア団体および共通の友人を通じて、当時「OriHime」の製作を行なっていた吉藤と出会い、技術者として意気投合。いくつかのプロジェクトを共同で行い、親交を深める。その後、株式会社オリィ研究所の共同創設者(ソフトウェア開発担当)として正式に参画。
社外取締役
植波 剣吾
Kengo Ueha
Beyond Next Ventures株式会社 取締役・パートナー。2003年、株式会社ジャフコに入社。主にテクノロジー分野のスタートアップへの投資活動に従事した後、ファンドレイズ、法務・コンプライアンス、IRなどの要職を歴任。ベンチャーキャピタルの業務全般における広範な経験を有する。
2015年、大学・研究機関発のスタートアップに特化した独立系ベンチャーキャピタルであるBeyond Next Ventures株式会社の創業に参画し、同社取締役に就任。投資活動を行うとともに管理業務全般を統括。複数の投資先企業の社外役員を兼務。
中央大学法学部卒。
監査役
友常 清
Kiyoshi Tomotsune
1981年、青山学院大学卒業、長瀬産業(株)に入社。同社コダック製品事業部の米イーストマン・コダック社による買収に伴いコダック株式会社に移籍、イーストマン・コダック社本社(ニューヨーク州)駐在を経験。2001年、コダック社退職。その後、サン・マイクロシステムズ(株)、日本マクドナルド(株)にて主にERP導入、内部監査/内部統制等の経験を積み、2012年よりベンチャー企業数社の監査役として着任した際に、JASDAQ、東証グロース市場の上場審査およびIPOを経験。 2023年より当社監査役に就任。
経営顧問
丸 幸弘
Yukihiro Maru
- 株式会社リバネス代表取締役CEO
- 株式会社ユーグレナ技術顧問
東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命工学専攻博士課程修了、博士(農学)。2002年、大学院在学中に理工系学生のみでリバネスを設立。日本初「最先端科学の出前実験教室」をビジネス化。大学・地域に眠る経営資源や技術を組み合せて新事業のタネを生み出す「知識製造業」を営み、世界の知を集めるインフラ「知識プラットフォーム」を通じて、200以上のプロジェクトを進行させる。ユーグレナなど多数のベンチャー企業の立ち上げにも携わるイノベーター。リアルテックファンド共同代表(技術統括)、株式会社ジーンクエスト経営アドバイザー、株式会社チャレナジー経営顧問、株式会社メタジェン経営顧問などを兼務。
技術顧問
菅 正雄
Masao Suga
- 米国Gibson Brands, Inc. CTO
早稲田大学(機械)、東京大学大学院(情報工学)を卒業後、株式会社東芝に入社。国内初の分散処理コンピュータシステムを開発後、University of Illinois Graduate School (Computer Science)に社費留学。東芝に復帰後、世界初のノートブックPC「Dynabook」を開発、200機種以上の革新的ノートブックPCを商品化した。その過程で世界初の2.5型HDDを日米企業と共同開発、「Dynabook」に初搭載した。商品企画部長、海外営業部長を経験後、米国(含む南米)の東芝PC責任者(上席副社長)に就任し、米国PCの営業・マーケティング・開発・製造を統括。帰国後、新規事業の立上げを担当。ポータブルミュージックプレーヤやビデオカメラ向けに1.8型HDDを共同開発。東芝だけでなく、Apple 初代「iPod」に採用された。また、同時期に「SDカード」を発明、商品化した。東芝退社後、オンキヨー株式会社 取締役、ソーテック株式会社 社長、米国Gibson Brands, Inc. CTOを歴任。
メディカルアドバイザー
明星 智洋
Tomohiro Myojyo
- 江戸川病院 腫瘍血液内科副部長兼感染制御部部長
熊本大学医学部卒業。岡山大学附属病院にて研修後、呉共済病院、虎の門病院、がん研有明病院にて血液悪性腫瘍およびがんの化学療法全般について学ぶ。2009年より江戸川病院に勤務。血液専門医認定試験合格、がん薬物療法専門医最年少合格。専門は血液疾患全般、がん薬物療法、感染症管理。朝日放送『たけしのみんなの家庭の医学』等に出演。
顧問
林 幹夫
Mikio Hayashi
一橋大学商学部経営学科卒、日本生命保険相互会社入社。主計部、人事部等経て、法人営業推進部部次長、支社長、システム企画部長 兼 総合企画部審議役、支配人公務部長を歴任した後に、ニッセイ情報テクノロジー株式会社 取締役常務執行役員。その後、IT、コンサルティング会社顧問を経て現在に至る。